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藝術と日常の物語

がんばれ新一年生!!

今日から新年度。ピカピカの一年生が、街に溢れてちょっといつもと違う朝。

うん十年前、新卒で入った会社の入社式が半蔵門であった。横浜から乗る東海道線の朝のラッシュは私の想像をはるかに超え、どうやって乗るのかもわからないまま、結局、入社式に遅刻してしまったことを、昨日のことのように覚えている。

今ではあまり見かけないが、当時は、駅員さんが各ドアに待機していて、荷物でも押し込むようにぎゅうぎゅうと背中を押して、ホームに溢れる人を電車に押し込んでいた。

押し込まれる方も大変だけれど、押し込む方も大変。

やっと乗ったと思ったら、バッグがドアに挟まり、降りる駅は反対のドアが開き、結局、降りることができなかったなんていうこともあった。

この体験談を企業の内定者研修の最後に話し、みんなの笑いを誘いつつ、「みなさんはしっかり準備して入社式に臨んでくださいね」と偉そう伝えてはいるが、新しい船出は本当に大変だ。

 

 日本の、都心に向かう電車の混雑は、先進国の中でも、ちょっと異常だと思う。ランドセルを背負った小さな一年生は、大人たちに押しつぶされ、うつむいたまま耐えるしかないとは。

学校や会社に行っても、さらに大きなストレスが私たちを待っている。

多少のストレスは成長にも、進歩にもつながるけれど、ここまでくると、精神的に、表面上はわからなくても、異常をきたしてもおかしくない。

心が悲鳴を上げて、壊れてしまう。

心がバランスを崩すと身体が動かなくなってしまう。他の人には怠けているように見えてしまうこともあるから辛い。

 

そんなとき、当たり前になってしまった心の習慣に気づいて、自分を解放してあげる。知らず知らずに自分を苦しめていた心の習慣は、私たちを小さな、小さな瓶の中に閉じ込めてしまう。

まるで何の能力も価値もない人間で、この息苦しい瓶の中からは出られない、そう思わせてしまう。

 

でも、ふと視点をずらすと、小さな梯子が見えてきたり、助け合う仲間が見える。この『視点をずらす』ことが、可能性を無限大に広げ、新たな選択肢を見つけて自分らしく生きる一歩になる。

 

心が苦しい、もっと自分らしく生きたい、新しいVISIONを求めている、そんな人は心を整え、新しい習慣をインストールしてみると新しい世界が見えてくる。

今日から4月1日。新しい習慣を身に付けていこう!

<心を整える10の習慣>

    ⇩

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