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藝術と日常の物語

2019-01-01から1年間の記事一覧

SDGs 残された人類の希望と奇跡に向けて

SDGsを達成するために本当に必要なこと。 それは、人間と人間が、人間と自然が、人間と大地が1つの環(サークル)となってお互いの生命を敬いつつ、謙虚に生きること。 この環はサークルであり、ホ―ルネスであり、ワンネスでもある。 最近、他の企業との差…

サステナ塾は、持続可能な世界へのシフトを目指す

私がまだ、小さかった頃、各家の前に木製かコンクリート製の小さなごみ箱があって、母に頼まれて、週2回のゴミ清掃車の来る朝、小さなゴミ袋に入ったごみを、そのごみ箱に入れに行ったことを覚えている。今のごみの量のおそらく5分の1程度か、それ以下かも…

侘び寂びが地球を救う? Wabi-Sabiの世界

侘び寂び(わびさび)。 このたった四文字の奥に広がる宇宙を私はいつも感じる。 “わびさび”は、近年、西欧社会で“Wabi-Sabi”と表記され、日本の魅力として認知されつつあるけれど、外国の人に「わびさび」について聞かれても言葉に詰まる。 感覚的にはわか…

国連「1.5℃特別報告書」の警告

長いゴールデンウィーク、横浜の実家に戻ると、庭の蜜柑の樹に白い蕾がたくさん、たくさん顔を出していた。 この蕾が開き、白い美しい花が蜜蜂を惹きつけ、蜜蜂の力を借りて受粉をして、冬にはおいしい蜜柑の実を実らせてくれる。 この奇跡的な自然の営みを…

がんばれ新一年生!!

今日から新年度。ピカピカの一年生が、街に溢れてちょっといつもと違う朝。 うん十年前、新卒で入った会社の入社式が半蔵門であった。横浜から乗る東海道線の朝のラッシュは私の想像をはるかに超え、どうやって乗るのかもわからないまま、結局、入社式に遅刻…

聖なる大地 セドナ

アメリカ、アリゾナ州セドナ。パワースポットのひとつとして、世界中の人々を魅了する場所。ここを訪れることになったのは、導かれたとしか言いようがない。 人生は、不思議なことの連続だけれど、私には”導かれた”と思う場所が3つある。 1つは、28歳の時…

江戸の町♡探訪①

江戸時代は、人口も安定し、国内だけの物質収支で成り立っていた循環型の持続可能な社会だったと言われています。 徳川家康が征夷大将軍になった1603年から大政奉還の1867年までの265年間を江戸時代といいますが、この約250年間、日本は外国から侵攻されるこ…